小さな星がほらひとつ

かるろすの雑記ブログ

読書・プログラミング・留学から学んだことを紹介していくブログ

読書ノートテンプレート

読書ノートテンプレートとは

以前読んだ5,6冊の読書法に関する本から学んだことを基に読書前、読書中、読書後にどのようなメモを書くべきなのかをまとめたテンプレートです。

こちらがそのテンプレートです。

  • 読書前
    • 著者名
      • どのような人物なのか
    • ジャンル
    • 読み始めた日付
    • 目標
    • 道筋
    • 目次クイズ
    • 現状
  • 読書中
    • 学んだこと(感情を混ぜて名言ぽく要約)(メモ)
    • 実際の道筋(章を読んだ後要約) 
  • 読書後読み終えた日付
    • 目標は達成できたか
    • メモを見て大切だったことは何だったのか思い出すこと
    • 一行要要約(30字以内)
    • 感想・結論
  • 当時起こった出来事や個人的な経験

では一つずつ説明していきます。

 

1.読書前

  • 著者名と人物像

著者の人生や時代背景、他にどのような本をかいているのか、著書に共通して見られる特徴などを2,3行で簡単にまとめます。これらを調べることで本の理解力を高めるとともになぜ著書が人気・有名なのか理解しやすくなります。

  • ジャンル

本のジャンルを書きます。小説、自己啓発、ビジネス本などなど。僕はエバーノートでノートを作成しているのですが、細かい分類はタグで行っています。

  • 読み始めた日付
  • 目標

どの読書法の本にも書いてあったのですが、読み始める前に明確な目的を設定すると効率の良い読書ができるそうです。理由は自分が本当に必要な情報に注目しやすくなるから。なので簡単に本を読む目的を書きましょう。

  • 道筋

目次を参考に自分が設定した目標を達成するまでの道筋を書きましょう。例えば読書法の本を読むのであれば、最初の章は読書の効果について、次の章では効率の良い読書の仕方を学ぶだろうと考えます。道筋を考えることによって自分がもうすでに知っていることが書かれている章は速読し、必要な情報がたくさん詰まっているであろう章はゆっくり読むなど事前に計画することができます。先ほどの例でいうと僕の目的は実戦的な読書法を学ぶことなので、最初の章は軽く読み飛ばして次の章をゆっくり読むという計画を立てる事ができます。

  • 目次クイズ

目次クイズとは目次を参考に文章の意味や内容についての予想をクイズにしたものです。これはメンタリストDaigoさんの動画を見て学びました。彼の説明によると予想を裏切られるようなことは記憶に残りやすいらしいです。みなさんも”そうなんだ!”と思ったことのほうが覚えてますよね?目次クイズを作り予想が裏切られたとき、本の内容は皆さんの脳裏に焼き付けられることでしょう。

  • 現状

今現在の自分の理解度について書きます。読書の入り口を把握するわけです。

 

2.読書中

  • 学んだこと(感情を混ぜて名言ぽく要約)(メモ)

読書中学んだことを自分の言葉に置き換えてメモします。Daigoさんによると本の内容をメモするときは自分の感情を混ぜたり、名言っぽいことを書くと記憶に残りやすいらしいです。

  • 実際の道筋(章を読んだ後要約) 

 章を読んだ後1,2行で要約します。読書前に書いた道筋と比べることで、自分の予想を裏切る新たな発見があったことに気づくことができます。

 

3.読書後

  • 目標は達成できたか

読書前に設定した目標は達成できたのか振り返ります。達成でき例れば完璧。達成できていなければ新たな目標を作り、それが達成できそうな本をまた探します。

  • メモを見て大切だったことは何だったのか思い出すこと

人間の記憶力は曖昧な事を思い出そうと一生懸命考えたときに高まります。実際に書かなくてもいいですが、メモの内容を見返しどのようなことが書いてあったのか思いだすことが必要です。

  • 一行要要約(30字以内)

簡単に自分が学んだ事を要約します。一行というのは非常に短いですが、簡潔にまとめられるということはしっかり理解できているという証拠です。

  • 感想・結論

要約後、学んだことに対して自分がどう思ったか、他の本と比べて何が良かったかなど自由に自分の感想を書きます。

 

4.当時起こった出来事や個人的な経験

ここでは本を読んでいるときに世界で何が起こっているのか、個人的な出来事などを書きます。この方法は池上彰さんから学びました。本の内容と個人的な出来事を関連づけることで記憶力アップを狙います。

 

まとめ

この記事では僕が読書法の本から学んだ事を基に作った読書ノート用テンプレートについて説明していきました。このテンプレートを使えば本から学んだ事を忘れずに自分のものにすることができると思うのでぜひ使ってみてください!