(読書ノート)頭は本の読み方で磨かれる
読書術関連の本3冊目!脳科学者である茂木さんの”頭は本の読み方で磨かれる”という本を読みました。この本はkindleストアの読書法関連のランキング上位だったので買いました。
こちらの本です。
頭は「本の読み方」で磨かれる―――見えてくるものが変わる70冊
- 作者: 茂木健一郎
- 出版社/メーカー: 三笠書房
- 発売日: 2015/06/24
- メディア: Kindle版
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学んだこと
- 海外の本を読む事の利点
海外の有名文学作品を読むと日本との文化の差や考え方の違いがわかるので積極的に読んだほうが良いそうです。僕は高校の時に海外のインターナショナルスクールに通っていたので英語が話せるのですが、難しい本は日本語のほうが圧倒的に読む速さが速いので英語の本は避けてきました。しかし、せっかくアメリカにいるのになぜ日本語の本を読んでいるんだろうと思わされました。これからは現地の本屋に顔を出して流行りの本を読んでレビューしていこうと思っています。
- 雑食読みvs固め読み
雑食読みとはいろいろなジャンルの本を読む事。僕がこのブログを書く前にやっていた読書法です。対して固め読みとはジャンルが同じ本を何冊か同時進行で読んでいくこと。雑食読みの長所は様々な違う分野の知識、教養がつくということです。一見自分とは関係ない分野の知識でも、一時役に立つことがあるので教養は大切です。雑食読みの短所は記憶に残りにくい事。反対に固め読みは一つのジャンルを深く理解することが可能であり、記憶にも残りやすいです。僕は2つの本を固め読みしながら3冊目は全く関係ない有名文学などを読もうと思っています。
- 名作の読み方
今まで名著と呼べれる本を読んできましたが、面白いなあと思った本はあまりありません。中学校の時にモンテクリスト伯を親に勧められて読んだのですが言い回しが難しかったり、余計に長かったりして全く面白いと思いませんでした。その理由としては本が書かれた時代の背景やその国の歴史についての知識が乏しかったからだと思います。名作を読むときは、本が書かれた時代背景や著者の生き方などを事前にリサーチし、なぜこの本が名作と言われているのか考えながら読む必要があるのです。
- 速読vs遅読
この本を読むまで本を読むスピードを速め、かつ本を理解する事が最も効率的だと思っていました。しかし当たり前ですが、早く読めば読むほど理解力は下がっていきます。読書において大切なことは速読と遅読を区別し使い分けること。目次を読んで道筋を推測したら、自分に必要ではない章は読み飛ばし、必要な章はじっくり読むということを心掛けると読書は効率的になります。
読書ノート
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著者名
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茂木 健一郎
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ジャンル
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読書術
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読書前
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読み始めた日付
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12・28・2018
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目標
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考える力を向上させる本の読み方を取得する事。
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茂木さんおすすめの教養が得られる本を知る事。
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道筋(予想)
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1.読書のメリットが書かれている
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2.教養がどのように形成されるか
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3.本の選び方
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4.実際の読書法について
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5.著者のおすすめ本
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目次クイズ
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即答連合野とは脳の記憶に関する部分なのか?
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即答連合野とは経験がストックされるところ。
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本を読む事で他人の経験を経験できる。
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言葉の筋力とは難しい言葉がどのように使われているのか?
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読書=筋トレ
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様々な表現を学べばうまい言い回しを自分自身も使うことができるようになる。
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読書が生きる上でワクチンになるという表現は精神的に弱ったときに助けになるということか?
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読書=ワクチンとは悪いこと、あってはいけないことが世界に存在したらどうなるか私たちに警告してくれる。
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例えば戦争の悲惨さを訴える小説は戦争のない世界へと導いてくれる。
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ちょっと危ない人になるということは他人と違う思考を持つということか、読書からそんな思想を得ることが可能なのか?
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他人と違う思想というよりも、既存のシステムに疑問を持った人の考えを共有することで常識にとらわれない考えや行動をすること。
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現状
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東大読書などの本で同じジャンルの本を同時進行して読んだり、見出しで予測を建てたりすることが大切だということを知った。
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他に使える読書術があれば応用したい。
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読書中
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教わったこと(感情を混ぜて名言ぽく要約)(メモ)
- 海外文学を読む事で文化の違いを学ぶことができる。英語ができる強みを生かして英語の本を積極的に原文で読むべし。
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よっ友は自分の知らないことについて教えてくれるので貴重である。
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読書はコミュニケーションに重要な雑談力を鍛える事ができる。
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脳は休んでいるときに整理をするため、歩くことや筋トレは脳内の整理につながる。考える力に無関係だと思っていることが実は役に立つのである。
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雑食読みVS固め読み
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固め読みー知識が身につく(忘れない)
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雑食読みーどこで役に立つかわからない(教養が身につく)
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将来役に立たないからやらないというのは間違っている。
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こうあるべきだと思う固定概念からの解放こそが本の役割ではないか?
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本を読む友達を増やすべし。
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名作を読むときはなぜこの本が高く評価されているのか考えながら読む
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飽きちゃう本は速読、重要だと思う本は遅く。
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読むべき本10選
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読書後
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読み終えた日付
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1/5/2019
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目標は達成できたか
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大体読書術は一緒かな。
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速読と遅読の区別、固め読みと乱れ読みの区別など。
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おすすめの本はわかったがいつ読むかは不明。
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道筋は合っていたか
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1.読書のメリットについて
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2.読書がどのように自分の思想に影響を及ぼすか
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3.良書の定義と読み方
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4.知識を人生に生かすスキル
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5. 茂木氏おすすめ本十選
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メモを見て大切だったことは何だったのか思い出すこと
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一行要要約(30字以内)
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読書は語彙力を増やし人生を豊かにするものであり、一つのジャンルの本をたくさん読むと知識がつき、いろいろな本を読むと教養となる。
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感想・結論
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最後の本紹介はあまり面白くなかったが、読む本が無くなったら手を出してみよう。