小さな星がほらひとつ

かるろすの雑記ブログ

読書・プログラミング・留学から学んだことを紹介していくブログ

(読書ノート)本好きのためのAmazon Kindle読書術

和田稔さんの”本好きのためのAmazon Kindle読書術”という本を読んだので読書ノートを書きました。この本を選んだ理由は、紙の本ではできないkindleだけの読書法というものを学びたかったからです。電子書籍関連の本でベストセラー1位でした。

読書法5冊目!遂に5冊読み終えたので次は勉強法の本を5冊読んでいこうと思っています。

 こちらの本です。

 

学んだこと

  • kindleのハイライト機能

kindleでハイライトを簡単にできることは知っていましたが、パソコン版kindleやハイライト用のウェブサイト(下のリンクからアクセスできます)でハイライトした文章だけを閲覧することができることは知りませんでした。現在僕は学んだことは全て自分の言葉に置き換えて読書ノートにメモしているので必要ありませんが、仕事を始めて忙しくなったらハイライト機能を活用するかもしれません。

https://read.amazon.co.jp/notebook

  • 漫画版と原書の使い分け

同じ本でも漫画版と原書を使い分けることで効率的に読書できることを学びました。僕は朝方なので朝30分ほど本を読んでから授業に行くのですが、寝る前はどうしても難しい本を読むと頭に入ってこないし、入ってくると寝れなくなる。この問題を解決する方法こそ漫画と原書を使い分けることだったのです。僕は今カラマーゾフの兄弟を読んでいるのですが漫画版も購入して夜に読んでみようと思います。

  • オーディオブックの活用法

僕はこれまでオーディオブックというものを使ったことがないので活用例がわからなかったのですが、運転中に聞くのはいいアイデアだと思いました。日本では正直電車での移動が多いので本を読めばいいのですが、長時間運転が必要な時はオーディオブックを活用すれば乗り物酔いにならずに読書をすることができるのです。

最後に学んだことはSend to Kindle for PC/Macというソフトウェアの使い方です。これをダウンロードしてインストールするとPDFファイルでもkindleで閲覧可能になるんです。ネット上でPDFファイルとして無料で読める本もこの方法を使えばkindle端末で読めるようになるので非常にありがたいです。

 

読書ノート

  • 読書前
    • 著者名
      • 和田稔
    • どのような人物なのか
      • ブロガー兼ITエンジニア
      • 書評、テクノロジー、心理学などの記事を書いている。
      • この本はベストセラーになっていた。
    • ジャンル
      • 読書法
    • 読み始めた日付
      • 1・7・2019
    • 目標
      • kindleを最大限に活用した読書法を学ぶため
    • 道筋
      • 1.1kindleの基本的な使い方など(軽く読み飛ばし)
      • 2.便利な機能(じっくり)
      • 3.kindleを用いた読書の習慣化とアウトプット活用法)(じっくり)
      • 4.オーディオブック(普通)
      • 1 パソコンでのkindle(軽く読み飛ばし)
      • 2.パソコンkindleでインプットアウトプット(じっくり)
      • 3.その他
    • 目次クイズ(答え合わせは読書後ちらっと見るだけでいい)
      1. 1.1kindleの端末にはそれぞれ特徴がある
      2. 1.3隙間時間で読書する方法とはただ携帯でkindleを開いて読む事の応用である。
      3. 1.4オーディオブックの活用法のメインは筋トレである。
        • 違う。運転中など。
      4. 2.2快適な学習環境とはパソコンとライトだけ机に出すことである。
        • 違う。自分に最適な環境と時間帯を探すこと。
      5. 2.2本のスクリーンショットを多用すると学びが少なくなる。
    • 現状
      • 紙の本の活用方法はわかったがkindle本の活用はわかっていない。
  • 読書中
    • 実際の道筋(章を読んだ後要約)+教わったこと(感情を混ぜて名言ぽく要約)(メモ)
    • 1. kindle本と紙の本の使い分け
      • kindle端末は目が疲れにくいため普通の本、タブレットはカラーなので図式や漫画を読むときに活用すべし。
      • 電子書籍は誰でも出版可能であるため、ブログから著者へステップアップすることも可能である。
      • kindle unlimited:雑誌が好きな人におすすめ
      • 要約:電子書籍と紙の本を使い分けることでそれぞれの長所を生かす事が可能である。
    • 2.使える機能
      • ハイライト
        • kindleのハイライト機能にはSNSと連携する機能がついている。
        • kindle専用のウェブサイトにはハイライトした文章はすべて保存されている。
        • エモーショナルメモ=感情がこもったメモ
          • 例:”本当にすごい!””感動的だなあ”
          • 個人的な意見:正直kindleタブレットはメモを書きにくいためかなりめんどくさそう。
      • セール情報
        • kindleセールサーチに登録していればセール情報が手に入る。
        • 感想:自分は本にはお金をかけると決めているのでセールかどうかはあまり決め手にならないと思う。
      • 要約:ハイライト機能をうまく役立てれば必要な情報だけ保存され、いつでも閲覧することができる。
    • 3.kindle隙間時間読書術
      • kindleは手軽に持ち運ぶことができるので隙間時間に読書できる
        • 例:移動時間、入浴中
      • kindleではいろいろな本を読む事ができる
        • 朝は難しめ、夜は簡単な本を読む
        • Or朝は原書、夜は漫画版
      • kindle本では著者を調べることが一瞬でできる。
      • 難解な本はkindleで読むべし。
        • 本の厚さを気にしなくていい。
        • 隙間時間で読書するから集中力が続く。
      • 固め読みの際にコレクション機能が使える。
        • 蔵書が多いときに蔵書内にフォルダーを作る事が出来る。
      • 書評フォーマットを作るべし。
        • もう読書ノートテンプレートを完成させたがそれでいいのか?
        • 他の書評ブログも見てみよう。
      • 要約:様々な本を気軽に持ち運べるというkindle特有の利点を生かして隙間読書を実践すると多読が可能になる。
    • 4.オーディオブックとしてのkindle
      • 2回目の読書はオーディオブックを活用する。
      • 乗り物酔いするところでオーディオブックを使用。
    • 第2部 インプットとアウトプット
      • Evernoteのウェブクリッパーを使えばネットで着付けた記事などをすぐにEvernoteに転送できる。
    • 第3部 他のドキュメントをkindleに送る
      • Send to Kindle for PC/Macというウェブサイトを使えばPDFファイルなどがkindleで読める。
  • 読書後
    • 読み終えた日付
      • 1・12・2019
    • 目標は達成できたか
      • ハイライト機能の応用やkindleの特徴を生かした読書法を学べた。
    • 目次クイズ確認+メモを見て大切だったことは何だったのか思い出すこと
    • 一行要要約(30字以内)
      • kindleクラウドサービスの活用により端末内に様々な本を手軽に持ち運べることが可能であるため、隙間時間に読書をしたり、自分の状態によって読む本を簡単に変えることができる。
    • 感想・結論
      • 運転中は音楽を流すだけで暇だったが、オーディオブックを活用して運転中も学べるようにしよう。実際親友のお母さんは実践していた。
      • 漫画と原書を組み合わせることは素晴らしいアイデアだと思った。 
 

(読書ノート)レバレッジ・リーディング

読書法の本4冊目!本田直之さんのレバレッジ・リーディングという本を読みました。この本は多忙なサラリーマンがどうやったらビジネス本を多読できるかに着目しています。

 こちらの本です。

レバレッジ・リーディング

レバレッジ・リーディング

 

 

学んだこと

  • 著者についての下調べ

読書ノートのテンプレートに著者についての下調べを追加しました。理由は著者がどのような人なのか、どのような意見を持っているかを理解しているほうが読解が簡単だからです。例えばこの本の作者である本田直之さんは、レバレッジという名のついた本をいくつか出しています。レバレッジとは要は必要な努力を正確な方向に向けることで最大限のリターンを得るということだと僕は解釈しています。僕は努力家なほうだと思うのですが、親に要領が悪いと言われていて自分でもそれを実感しています。なので、今後本田さんの本を読むときは、どうやったら最小のインプットで最大のアウトプットを得られるのか考えながら読もうと思っています。

  • 教科書の使い方

僕は今まで教科書をどのように汚さないようにするか考えて教科書を使っていました。理由は学期後きれいだったら後輩に高く売れるから。しかしそれは間違いだったと気づかされました。課題をやるためや期末でいい点を取るためではなく、教科書の情報を自分の知識に変えることこそが教科書を買う真の目的である。そのことをやっと学ぶことができました。

  • 読書ノートの見返し

読書ノートを書くだけでは長く記憶に残りません。読書ノートを作成し、それを頻繁に見返すことが必要なのです。読書法のノウハウはすべて読書ノートテンプレートに凝縮したので見返すことは必要ないかと思いますが、その他の自分の日々の行動に直接的な関係が無いトピックの本は、読書ノートを印刷して毎日暇な時見返そうと思います。

 

読書ノート

  • 著者名
  • ジャンル
    • 読書法
  • 読書前
    • 読み始めた日付
      • 12・28・2018
    • 目標
      • 楽しむ読書法ではなくビジネスに生かすための読書法を学ぶため。
      • 短い時間で大量の本を読み情報を知識に変えること。
    • 道筋(推測)
      • 1.ビジネス本の多読の方法と効果
      • 2.どのように本を選ぶのか
      • 3.実践的な読み方
      • 4.読書後のメモの取り方
      • 目次クイズ
        • 読書の常識を捨てよとは不必要な部分は飛ばして大切なところだけ読めということか?
          • マーカーを引いたり折ったりするということ。本は大切に使う必要は全くなく、ボロボロにするぐらいが丁度いいのである。
        • カラーバス効果とは心理的な効果のことか?
          • 意識をもって生きていると普段気づかなかったことが気づくようになる現象。
          • 目的意識をもって本を読むと必要な情報が自然に引っかかるようになる。
    • 現状
      • 本の情報を自分の知識に変える方法は理解した。しかし社会人のように忙しい場合はどのような読書法をしたら最も効率的に学べるのか?
  • 読書中
    • 教わったこと(感情を混ぜて名言ぽく要約)(メモ) 
      • 天才はゼロから生み出せるが、凡人は過去の事例の応用が最も効果的である。
      • 速読は必要ではなく、知識をどう応用できるかどうかが大切である。
      • 読書の目的を明確にし、自分のレベルにあった本を選ぶべし。
        • 目次とあとがきを見る。
      • 著者がどのような人間なのか軽く調べてから読む事。
      • アマゾンではプレゼント包装をしてくれる。
        • 本を共有することでチームの進行方向をそろえることができる。
      • メルマガや有料の書評サービスなどを活用すると良書に出会いやすい。
        • 英語の本を読むべし。
      • 早起きして授業前に読書をすればモチベーションアップ間違いなしである。
        • 習慣と本を合わせるべし。
        • 筋トレ×読書?
      • 本の要所(16パーセント)だけ拾って後は捨てるべし。
        • ビジネス本だけ
      • 教科書も後で売るとか考えていたら頭に入らない。
        • 後で売って元を取る事だけ考えていたが本来の目的は教科書から知識を得ることだった。後で売る事なんて考えずにボロボロにしろ。
  • 読書後
    • 読み終えた日付
      • 1・5・2019
    • 目標は達成できたか
      • メモを持ち歩き反復して身に着ける事を新たに教わった。
      • ブログのアイデアを得れた。
    • 道筋は合っていたか
      • 1.なぜ本を読むことが重要なのか
        • もう知ってる内容なので読み飛ばし。
      • 2.良書に出会う方法
        • 書いてあることは同じ。
        • 英語がわかるのであればアメリカで売れてる本なども✔する必要があると思った。
      • 3.ビジネス本の読み方
        • 目的意識を持つこと。
        • 前書きとあとがきも読む事。
        • 本をボロボロにすること。
        • 早く読むところとゆっくり読むところを分けること。
      • 4.読書後の習慣
        • この読書ノートを何回も見直すべし。
          • 反復して見直さないと役に立たない。
          • 習慣になるまで反復。
        • 本に折り目をつけて最後に一斉に折り目のついている所を見返して自分の言葉にしてタイプ。
        • テーマ別に分類してサマライズ。
        • 反復して読む事が最も重要。
        • 知識労働者は自らが教えるときに最もよく学ぶという事実がある”。
        • 名著の中の名著は繰り返し読め。
          • 自分の成長を実感できる。
    • メモを見て大切だったことは何だったのか思い出すこと
    • 一行要要約(30字以内)
      • 本をきれいに使うことよりも本からできるだけたくさんのことを学び実践することが重要であり、本の内容を忘れないために反復して見返すことが必要である。 
 

(読書ノート)頭は本の読み方で磨かれる

読書術関連の本3冊目!脳科学者である茂木さんの”頭は本の読み方で磨かれる”という本を読みました。この本はkindleストアの読書法関連のランキング上位だったので買いました。

 こちらの本です。

 

学んだこと

  • 海外の本を読む事の利点

海外の有名文学作品を読むと日本との文化の差や考え方の違いがわかるので積極的に読んだほうが良いそうです。僕は高校の時に海外のインターナショナルスクールに通っていたので英語が話せるのですが、難しい本は日本語のほうが圧倒的に読む速さが速いので英語の本は避けてきました。しかし、せっかくアメリカにいるのになぜ日本語の本を読んでいるんだろうと思わされました。これからは現地の本屋に顔を出して流行りの本を読んでレビューしていこうと思っています。

  • 雑食読みvs固め読み

雑食読みとはいろいろなジャンルの本を読む事。僕がこのブログを書く前にやっていた読書法です。対して固め読みとはジャンルが同じ本を何冊か同時進行で読んでいくこと。雑食読みの長所は様々な違う分野の知識、教養がつくということです。一見自分とは関係ない分野の知識でも、一時役に立つことがあるので教養は大切です。雑食読みの短所は記憶に残りにくい事。反対に固め読みは一つのジャンルを深く理解することが可能であり、記憶にも残りやすいです。僕は2つの本を固め読みしながら3冊目は全く関係ない有名文学などを読もうと思っています。

  • 名作の読み方

今まで名著と呼べれる本を読んできましたが、面白いなあと思った本はあまりありません。中学校の時にモンテクリスト伯を親に勧められて読んだのですが言い回しが難しかったり、余計に長かったりして全く面白いと思いませんでした。その理由としては本が書かれた時代の背景やその国の歴史についての知識が乏しかったからだと思います。名作を読むときは、本が書かれた時代背景や著者の生き方などを事前にリサーチし、なぜこの本が名作と言われているのか考えながら読む必要があるのです。

  • 速読vs遅読

この本を読むまで本を読むスピードを速め、かつ本を理解する事が最も効率的だと思っていました。しかし当たり前ですが、早く読めば読むほど理解力は下がっていきます。読書において大切なことは速読と遅読を区別し使い分けること。目次を読んで道筋を推測したら、自分に必要ではない章は読み飛ばし、必要な章はじっくり読むということを心掛けると読書は効率的になります。

 

読書ノート

  • 著者名
    • 茂木 健一郎
  • ジャンル
    • 読書術
  • 読書前
    • 読み始めた日付
      • 12・28・2018
    • 目標
      • 考える力を向上させる本の読み方を取得する事。
      • 茂木さんおすすめの教養が得られる本を知る事。
    • 道筋(予想)
      • 1.読書のメリットが書かれている
      • 2.教養がどのように形成されるか
      • 3.本の選び方
      • 4.実際の読書法について
      • 5.著者のおすすめ本
      • 目次クイズ
        • 即答連合野とは脳の記憶に関する部分なのか?
          • 即答連合野とは経験がストックされるところ。
            • 本を読む事で他人の経験を経験できる。
        • 言葉の筋力とは難しい言葉がどのように使われているのか?
          • 読書=筋トレ
            • 様々な表現を学べばうまい言い回しを自分自身も使うことができるようになる。
        • 読書が生きる上でワクチンになるという表現は精神的に弱ったときに助けになるということか?
          • 読書=ワクチンとは悪いこと、あってはいけないことが世界に存在したらどうなるか私たちに警告してくれる。
            • 例えば戦争の悲惨さを訴える小説は戦争のない世界へと導いてくれる。
        • ちょっと危ない人になるということは他人と違う思考を持つということか、読書からそんな思想を得ることが可能なのか?
          • 他人と違う思想というよりも、既存のシステムに疑問を持った人の考えを共有することで常識にとらわれない考えや行動をすること。
    • 現状
      • 東大読書などの本で同じジャンルの本を同時進行して読んだり、見出しで予測を建てたりすることが大切だということを知った。
      • 他に使える読書術があれば応用したい。
  • 読書中
    • 教わったこと(感情を混ぜて名言ぽく要約)(メモ) 
      • 海外文学を読む事で文化の違いを学ぶことができる。英語ができる強みを生かして英語の本を積極的に原文で読むべし。
      • よっ友は自分の知らないことについて教えてくれるので貴重である。
      • 読書はコミュニケーションに重要な雑談力を鍛える事ができる。
      • 脳は休んでいるときに整理をするため、歩くことや筋トレは脳内の整理につながる。考える力に無関係だと思っていることが実は役に立つのである。
      • 雑食読みVS固め読み
        • 固め読みー知識が身につく(忘れない)
        • 雑食読みーどこで役に立つかわからない(教養が身につく
      • 将来役に立たないからやらないというのは間違っている。
      • こうあるべきだと思う固定概念からの解放こそが本の役割ではないか?
      • 本を読む友達を増やすべし。
      • 名作を読むときはなぜこの本が高く評価されているのか考えながら読む
      • 飽きちゃう本は速読、重要だと思う本は遅く。
      • 読むべき本10選
  • 読書後
    • 読み終えた日付
      • 1/5/2019
    • 目標は達成できたか
      • 大体読書術は一緒かな。
      • 速読と遅読の区別、固め読みと乱れ読みの区別など。
      • おすすめの本はわかったがいつ読むかは不明。
    • 道筋は合っていたか
      • 1.読書のメリットについて
      • 2.読書がどのように自分の思想に影響を及ぼすか
      • 3.良書の定義と読み方
      • 4.知識を人生に生かすスキル
      • 5.  茂木氏おすすめ本十選
    • メモを見て大切だったことは何だったのか思い出すこと
    • 一行要要約(30字以内)
      • 読書は語彙力を増やし人生を豊かにするものであり、一つのジャンルの本をたくさん読むと知識がつき、いろいろな本を読むと教養となる。
    • 感想・結論
      • 最後の本紹介はあまり面白くなかったが、読む本が無くなったら手を出してみよう。
 

(動画ノート)一度読んだら忘れない3つの読書術とは?

www.youtube.com

今回はYouTubeのメンタリストDaigoさんの動画から学んだことがあったので簡単に紹介します。読書術についての動画です。全動画が見たい方は上のリンクからご覧ください。

学んだこと:
  • 目次を読んで本の内容についてクイズを作るべし。
    • 裏切られたほうが記憶に残るから。

まず最初に学んだ事は読書前に目次を読んで本の内容についてクイズを作り、ノートに書いておくということでした。理由は簡単で、人間の脳は予想が裏切られたときのほうが覚えるからです。これは前回読んだ東大読書と似た内容ですよね。違う本や動画に繰り返し述べられているということは重要だということです。

  • 面白いと思ったことは名言っぽく要約して残す。
    • 感情を混ぜる。

これは読書中のメモに関してですね。名言っぽくしてかっこよく残したり、感情を混ぜてメモを書くと記憶に残りやすいそうです。

  • 読書後、読書中に作ったメモを見てクイズをする。
    • 読書後何が大切だったのかを思い出そうとする。
    • 思い出そうとする努力や苦しさが記憶に残すことに貢献する。

これは読書後のフォローアップですね。人間一日前に読んだことでも詳細とともに思い出すことはなかなか難しいです。メモを見返してどんなことが書かれてあったか思い出そうとする努力が記憶の定着を助けるのです。

 

Daigoさんの動画は脳の仕組みを基に記憶に定着する読書を説明していたので信頼性がありますね。 

(読書ノート)「読む力」と「地頭力」がいっきに身につく東大読書

西岡壱成さんの東大読書という本を読んだので読書ノートを公開します。効率の良い読書の方法を学びたかったので読みました。東大って書かれてあると惹かれますよね笑。

 

こちらの本です。

「読む力」と「地頭力」がいっきに身につく 東大読書

「読む力」と「地頭力」がいっきに身につく 東大読書

 

 

  • 著者名
    • 西岡壱成
  • ジャンル
    • 読書術
  • 読書前
    • 読み始めた日付
      • 12・25・2018
  • 読書後
    • 読み終えた日付
      • 12・27・2018
    • 教わったこと
      • 付箋を使って先の展開を予測していく方法は確かに効果的かもしれないが、正直kindleを用いた読書や電車の中では実践しにくい。
      • カバーや帯から本の内容を大体予想し、自分がこの本を読む目的、それに至るまでの道筋、そして今現在どの程度の知識を自分が持っているのかノートに書きむべし。
      • 記者になったつもりで読みこむ、感情を理解すればなおよし。
      • 似通っているが考え方や視点が異なっている2冊の本を同時進行で読む。
      • 5冊同じジャンルの本を読んだら次のジャンルの本へ。
    • 一行要要約(30字以内)
      • 読書の情報を知識に変えるためには能動的に本の内容を考えたり疑ったりすることが大切である。
    • 感想・結論
      • 読書を進めていくうえで記憶に残っている本は少ない。同じジャンルの本を何冊か読んで深みを加えることで記憶を定着させる方法は非常に画期的だった。
      • めんどくさがらず読書ノートを書くことが必要である。
      • 速読と深読みは両立するのか不思議である。読書術に関する本をもう何冊か読んで比較していこう。

感想

同じジャンルの本を固め読みする方法はこの前読んだ『天職は寝て待て』でも書かれてあるのでしっかり実践しようと思いました。この本で新しく学んだことは目次や帯から本に書かれてある事を推測してから読むということです。ある程度推測できれば本のトピックに対する筆者の立場や意見をある程度理解でき、読解が楽になるのです。僕はめんどくさくて帯や目次は大体すっ飛ばしてましたが、これからは多少時間をかけてでも読書前にそれらをチェックして内容を推測してから読もうと思いました。

 

(読書ノート)天職は寝て待て 新しい転職・就活・キャリア論

山口周さんの『天職は寝て待て』という本を読んでノートを作ったので紹介します。

 

こちらの本です。

天職は寝て待て 新しい転職・就活・キャリア論 (光文社新書)

天職は寝て待て 新しい転職・就活・キャリア論 (光文社新書)

 

 

アマゾンプライム会員だと無料で読めるkindle本があるのでおもしろそうな本を適当に選んで読んでいたんですが、この本はそのときたまたま手に入れたものでした。主に転職についてですが読書法についても書いてあり、効率の良い読書法を身に着けようと思わせてくれた最初の本でした。読書ノートテンプレートを作成する前に読んだのでテンプレートは活用していませんが、読書中に学んだことをメモしました。

  • 著者名
    • 山口周
  • タイプ
    • ビジネス本
  • 読み終えた日付
    • 12・22・2018
  • 学んだこと
    • 就職・転職の際に考えるべきは自分が世界に何を求めているかではなく世界が自分に何を求めているか。
    • ”未来は予測不可能である。確実な未来予知の方法は、未来自体を作り出してしまうことである。”
    • 就活:ノウハウ本を鵜呑みにするのではなく、それを読んだ他の人たちとどうやって差別化するか考えながら読むべし。
    • 自分の得意なことなどやってみないとわかるわけがない。よってそれについて考えることは無駄である。
    • 本当に好きなことは無意識に行っているものである。
    • オンリー1ではなくナンバー1になるためには、今の自分を部分的には否定しないといけない。自分らしくない事にもある程度耐えることが必要である。
    • キャリアアンカー:自分が仕事をするとき最も譲れない事
      • 自分は全般管理コンペタンスタイプ
      • 組織の階段を昇りつめて経営者になる事
    • 良い偶然を呼び込むには?
      • 好奇心、様々なことに興味を持つ
      • 粘り強さ
      • 柔軟性
      • 楽観性
      • リスクテイク
    • キャリアの転機はあまり親しくない人から訪れる。
      • 親しい人とばかり付き合っても学べることは限られる。
    • 読書法
      • 関連した本を固め読みすべし。
      • 興味のない本や眠い時に本を読まない。
        • 頭に残らない。
      • 他人の意見を鵜吞みにせず批判的に読む。

感想

自分がこの本を読んで最も感銘を受けたことが二つあります。まずはキャリアの転機はとても仲いい人からでもなく、よっ友からでもなく、その中間の存在からやってくるということです。仲のいい親友などは趣味や性格が似通っているため話題も新鮮味がなく新しく学べることが乏しい。反対によっ友は挨拶程度で終わる関係なので話す機会がない。ではその中間、例えば同僚などはどうか。自分がいつも付き合ってる人たちとは違うタイプの知り合いを持っているため、新しい事を学べる機会やキャリアオポチュニティを提供してくれるんですね。この結論は統計で証明されているので、転職を考えている人は今の仕事に真面目に取り組むことで同僚にいい印象を与えることが大事だと山口さんは考えています。私は以前読んだ本にはたくさんの友達と付き合うよりも生涯付き合うだろう何人かの親友との関係を大事にしたほうがいいと書いてあったので、内容を鵜呑みにして親友とばかり一緒にいました。しかし、この本を読んで就活・転職ではこの考えは通用しないなと実感しました。

二つ目は関連した本を固め読みすること。この後読んだ読書法の本にはどれも固め読みのことが書いてあったのでもしかしたら常識なのかもしれませんが、僕はこの本を読むまで知りませんでした。たくさんの本を読んできたのですが内容をすぐ忘れてしまっていたので、この方法は素晴らしいと思ったのです。ではまずどんなジャンルから読もうかと思ったときに、効率良く本から学ぶ方法を身に着けようと思って読書法関連の本を固め読みする事にしました。

読書ノートテンプレート

読書ノートテンプレートとは

以前読んだ5,6冊の読書法に関する本から学んだことを基に読書前、読書中、読書後にどのようなメモを書くべきなのかをまとめたテンプレートです。

こちらがそのテンプレートです。

  • 読書前
    • 著者名
      • どのような人物なのか
    • ジャンル
    • 読み始めた日付
    • 目標
    • 道筋
    • 目次クイズ
    • 現状
  • 読書中
    • 学んだこと(感情を混ぜて名言ぽく要約)(メモ)
    • 実際の道筋(章を読んだ後要約) 
  • 読書後読み終えた日付
    • 目標は達成できたか
    • メモを見て大切だったことは何だったのか思い出すこと
    • 一行要要約(30字以内)
    • 感想・結論
  • 当時起こった出来事や個人的な経験

では一つずつ説明していきます。

 

1.読書前

  • 著者名と人物像

著者の人生や時代背景、他にどのような本をかいているのか、著書に共通して見られる特徴などを2,3行で簡単にまとめます。これらを調べることで本の理解力を高めるとともになぜ著書が人気・有名なのか理解しやすくなります。

  • ジャンル

本のジャンルを書きます。小説、自己啓発、ビジネス本などなど。僕はエバーノートでノートを作成しているのですが、細かい分類はタグで行っています。

  • 読み始めた日付
  • 目標

どの読書法の本にも書いてあったのですが、読み始める前に明確な目的を設定すると効率の良い読書ができるそうです。理由は自分が本当に必要な情報に注目しやすくなるから。なので簡単に本を読む目的を書きましょう。

  • 道筋

目次を参考に自分が設定した目標を達成するまでの道筋を書きましょう。例えば読書法の本を読むのであれば、最初の章は読書の効果について、次の章では効率の良い読書の仕方を学ぶだろうと考えます。道筋を考えることによって自分がもうすでに知っていることが書かれている章は速読し、必要な情報がたくさん詰まっているであろう章はゆっくり読むなど事前に計画することができます。先ほどの例でいうと僕の目的は実戦的な読書法を学ぶことなので、最初の章は軽く読み飛ばして次の章をゆっくり読むという計画を立てる事ができます。

  • 目次クイズ

目次クイズとは目次を参考に文章の意味や内容についての予想をクイズにしたものです。これはメンタリストDaigoさんの動画を見て学びました。彼の説明によると予想を裏切られるようなことは記憶に残りやすいらしいです。みなさんも”そうなんだ!”と思ったことのほうが覚えてますよね?目次クイズを作り予想が裏切られたとき、本の内容は皆さんの脳裏に焼き付けられることでしょう。

  • 現状

今現在の自分の理解度について書きます。読書の入り口を把握するわけです。

 

2.読書中

  • 学んだこと(感情を混ぜて名言ぽく要約)(メモ)

読書中学んだことを自分の言葉に置き換えてメモします。Daigoさんによると本の内容をメモするときは自分の感情を混ぜたり、名言っぽいことを書くと記憶に残りやすいらしいです。

  • 実際の道筋(章を読んだ後要約) 

 章を読んだ後1,2行で要約します。読書前に書いた道筋と比べることで、自分の予想を裏切る新たな発見があったことに気づくことができます。

 

3.読書後

  • 目標は達成できたか

読書前に設定した目標は達成できたのか振り返ります。達成でき例れば完璧。達成できていなければ新たな目標を作り、それが達成できそうな本をまた探します。

  • メモを見て大切だったことは何だったのか思い出すこと

人間の記憶力は曖昧な事を思い出そうと一生懸命考えたときに高まります。実際に書かなくてもいいですが、メモの内容を見返しどのようなことが書いてあったのか思いだすことが必要です。

  • 一行要要約(30字以内)

簡単に自分が学んだ事を要約します。一行というのは非常に短いですが、簡潔にまとめられるということはしっかり理解できているという証拠です。

  • 感想・結論

要約後、学んだことに対して自分がどう思ったか、他の本と比べて何が良かったかなど自由に自分の感想を書きます。

 

4.当時起こった出来事や個人的な経験

ここでは本を読んでいるときに世界で何が起こっているのか、個人的な出来事などを書きます。この方法は池上彰さんから学びました。本の内容と個人的な出来事を関連づけることで記憶力アップを狙います。

 

まとめ

この記事では僕が読書法の本から学んだ事を基に作った読書ノート用テンプレートについて説明していきました。このテンプレートを使えば本から学んだ事を忘れずに自分のものにすることができると思うのでぜひ使ってみてください!